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【レビューあり】海外での変圧器の使い方|インドネシアで2年使ったおすすめ機種も紹介

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インドネシアに行くけど、日本の家電製品が使えるか心配。変圧器って必要? 使い方が難しそうで不安だな…

海外では、電圧の違いやプラグの形状により愛用している日本の家電が使えなくなることも。インドネシアにおいても、基本的には変圧器が必要です。

この記事では、初めて使う人でもわかりやすいよう、変圧器の使い方をステップバイステップで解説します。

筆者はジャカルタ駐在帯同2度目。ジャカルタ生活の便利さも不便さも熟知しているので、日本から家電をしっかり持ち込んで日々の家事を楽にできるよう奮闘中です。

我が家がインドネシアで2年以上使っている変圧器のレビューも主婦目線で紹介します! 海外生活がより安全で心地よいものになるよう、変圧器を選ぶときや使うときの参考にしてくださいね。

当サイトのおすすめはリョクエンの変圧器。一般的な調理家電への利用であれば、出力容量2000Wのものを選べば充分です。

我が家も愛用中のメーカー

日本の家電をインドネシアで使うためには変圧器が必要!

日本の家電をインドネシアで使用するためには、適切な変圧器を選ぶことが重要です。

日本インドネシア
電圧100V220V
周波数50Hz または 60Hz50Hz

インドネシアの電圧は220ボルト、日本は100ボルトなので、日本の家電を使うには電圧を下げる「ダウントランス」が必要

しかし、海外生活用の大型変圧器の多くは海外国内両用型で、電圧を下げる(ダウントランス)と上げる(アップトランス)の両方が可能です。

このような変圧器を選ぶことで、日本の家電製品を海外で安全かつ便利に使用できます。

別の記事で、変圧器のワット数の違いや詳しい選び方について解説しています。

失敗しない変圧器の選び方|おすすめメーカー・機種も詳細解説!

インドネシアでの変圧器の基本的な使い方

変圧器の使い方は、最初だけ注意すればとても簡単! 基本的なセットアップと操作に焦点を当てて解説します。

細かい部位は、手持ちの機種に合わせて確認してね!

変圧器の置き場所を確保

大型変圧器は一度設置すると動かしづらいため、利用時に邪魔にならず、使いやすい置き場所を確保しましょう。

変圧器の電圧切替スイッチを確認

変圧器本体にある電圧切替スイッチを確認して、適切な電圧が選択されているか確認します。

電圧切替スイッチ
インドネシアの入力電圧220Vに合わせてある状態
変圧器をコンセントに接続

変圧器の電源プラグを壁のコンセントに差し込み、電源スイッチを入れます。電源プラグの形状が異なるときは変換プラグを使いましょう。

家電を変圧器に接続

家電製品の電源プラグを、変圧器の「出力電圧100〜110V」と記載された差込口に差します。差す場所を間違えないように注意!

変圧器の差込口
日本の入力電圧と同じ110Vの差込口を使う
動作確認

家電製品の電源を入れ、正常に動作するか確認します。

変圧器の使い方を理解することで、インドネシアでの生活がより快適になります。安全で効率的な使用を心がけ、海外での生活を充実させましょう。

注意

出力容量3000Wの大型変圧器に使用する場合は、最大耐圧電流(15A/250V)以上の変換プラグを使用してください。

2000W以下の場合は通常の変換プラグで大丈夫です。

>> 詳しくは別記事の「大型変圧器には耐圧電流の大きな変換プラグを!」参照

インドネシアでの変圧器の使用時の注意点

快適で心配のない日常を送るために、変圧器は安全に利用したいもの。ここでは、変圧器の使用前に必ず確認しておきたいポイントを紹介します。

安全に使うための注意点

変圧器を安全に使うためのポイントは以下の4つ。

  • 過負荷防止
    変圧器には最大容量があります。家電製品の消費電力を把握し、変圧器の許容範囲を超えないように注意しましょう。
  • 適切な設置
    変圧器は使用時に熱を発生することがあります。
    熱による危険を防ぐため、通気性の良い場所に設置し、周囲に可燃物を置かないようご注意を。
  • 定期的な点検
    変圧器は長期間使用すると劣化することがあります。定期的に点検して、安全性を維持しましょう。
    点検方法は次の「初心者でもできる! 変圧器の点検方法」で!
  • 使用方法の確認
    変圧器の取扱説明書をしっかりと読み、推奨される使用方法に従ってください。

正しい使用方法を理解することは、安全に使うための基本中の基本。

見たこともない大きな機器に最初は不安を感じるかもしれませんが、これらを守れば変圧器は安全に使用できます。快適な海外生活の基盤を作っていきましょう!

初心者でもできる! 変圧器の点検方法

変圧器の点検ってどうやってするの?

定期的な点検は以下の項目をチェックすれば大丈夫! 初心者でも難しいことをする必要はありません。

  • 外観チェック
    変圧器の外側を見て、傷や損傷がないか確認する。
  • 接続の検査
    すべての配線が正しく接続されているか、破損がないかチェックする。
  • 機能テスト
    変圧器をコンセントに差し、小型の家電で動作確認をする。
  • 音と臭いの確認
    使用中に変圧器から異音や異臭がないか注意深く観察する。

変圧器は、一般的には数ヶ月に一度の点検が推奨されます。ただし、特に多用する場合や高温多湿な環境にある場合は、より頻繁な点検が必要になることがあります。

何か異常が見られた場合には、使用を停止してすぐに専門家に相談しましょう。

インドネシアでの使用レビューその1:リョクエンの大型変圧器

ここからは、我が家が実際に2年以上使っている2種類の変圧器について詳しくレビューします。購入のご参考にしてくださいね。

まずは大型の変圧器のレビューから!

変圧器(リョクエン)のスペック

メーカーリョクエン(LVYUAN)
型番VT-JP3000VA
定格入力電圧AC100V 〜 110V / 220V 〜 240V 自由切換
定格出力電圧AC100V 〜 110V / 220V 〜 240V 自由切換
周波数50/60Hz
出力容量最大 3000W(定格使用は1時間まで)
連続使用は2000W推奨
サイズ190 × 250 × 170 mm
重量7kg

変圧器(リョクエン)購入のきっかけ

インドネシア駐在期間に、日本の調理家電を使う目的で購入しました。

変圧器と言えば、日本のメーカーカシムラの変圧器が代表的。購入当時は「リョクエン」というメーカーを知らなかった上、中国の企業という点で少し不安もあったのが正直なところです。

ただ、変圧器は1台でもなかなかの大きな買い物です。渡航前の物入りな時期に、数万円という金額のインパクトは決して小さくありません。

リョクエンの変圧器は価格もカシムラに比べて格段に安く、Amazonでのレビューも比較的良かったため、思い切って購入してみることにしました。

>> 参考:リョクエンのAmazonレビューを見てみる

変圧器(リョクエン)を使用した感想

インドネシアに住み始めてから2年以上この変圧器を使用していますが、故障や不具合は一度も経験していません

電源が切れたことが2回ありましたが、複数の家電を同時に使用して消費電力が増えて変圧器の保護機能が作動したもので、製品自体の故障ではありませんでした(現在は十分注意して使っています!)。

使い心地に不満はありませんが、購入当初に気になったのはコンセントの差込口。

230V用の差込口と110V用の差込口がぱっと見た感じ似ているため、普段から頻繁にプラグを抜き差ししていたら間違えそうだなと心配になりました。対策として、使用しない差込口にはふせんを貼って隠しています

使用中の変圧器
単純な隠し方ですが、直感的にわかって効果抜群!

また、このメーカーに限ったことではありませんが、変圧器はサイズが大きく重さもあるため、一度設置すると移動させるのが難しい

機器の下にたまったホコリは掃除しづらいですが、もう諦めています(笑)

変圧器(リョクエン)総評

全体的に見て、リョクエンのこの変圧器はコストパフォーマンスが高く、長期間安定して使用できる信頼性の高い製品だと思っています。

海外生活で日本製の家電を使いたい方は真っ先に候補に入れていい機種です!

SNSで変圧器について聞かれたときにも、これをおすすめしているよ!

インドネシアでも変圧器は購入可能

インドネシアのECサイトTokopediaでも我が家が使っているのとまったく同じ機種が販売されていました。日本のAmazonより割高にはなりますが、現地で必要になってから購入することもできます。

>> Tokopediaで見てみる

インドネシアでの使用レビューその2:現地で購入した小型変圧器

小型変圧器

2つ目の変圧器は、インドネシアで購入した70Wの小型変圧器。こちらもレビューを紹介します!

変圧器(SINGWAY)のスペック

メーカーSINGWAY
型番SW-70
定格入力電圧AC 220 〜 240V
定格出力電圧AC 110 〜 120V
周波数50/60Hz
出力容量最大 70W
サイズ約 72 × 43 × 39 mm
重量約 254g

変圧器(SINGWAY)購入のきっかけ

日本から持ち込んだ電子ピアノを、インドネシアで使う目的で利用しています。

使用電力も小さく、熱を発する機器でもないため、使用するのは小型の変圧器で充分。

この程度のニーズであれば、インドネシアでよく知らないメーカーの変圧器を購入しても問題なしと判断して、現地での生活を始めてからTokopediaで購入しました。

こちらのメーカーをわざわざ選んだわけではなく、出力容量の条件を満たし、ECサイト上でレビューが多いものを選んだ結果、こちらの変圧器になりました。

Tokopediaで何か購入するときには、レビュー数の多いものを選び、悪いレビューがないか確認してから買おう!

変圧器の出力容量の選び方については別記事で解説しています。

失敗しない変圧器の選び方|おすすめメーカー・機種も詳細解説!

変圧器(SINGWAY)を使用した感想

手のひらにすっぽり収まるサイズで、狭いスペースにも無理なく置けるコンパクトさ。コンセント形状はAタイプ(日本と同じ)で、日本から持参したマルチタップにも差せます。

実際にしばらく使ってみて問題なく利用できたので、DVDプレーヤー用にもう1つ追加購入しました。

最初に購入した変圧器は既に2年間、新しく買い足した方も1年以上使っていますが、変圧器本体と電化製品、どちらも動作が不安定になったり故障したりしていません

我が家の場合、日本で買ってくるのを忘れたため、このようにインドネシアで購入しました。もし渡航先で変圧器が必要だとわかっているなら、あらかじめ日本で購入していくほうがより安心できると思います。

>> Amazonで見てみる

コンセントの形状や変換プラグについては別記事で詳しく解説しています。

インドネシアの電圧・変換プラグを解説|日本の家電を使うには?

変圧器(SINGWAY)総評

SINGWAYの小型変圧器は、入手しやすくコンパクトで、我が家のニーズにぴったりでした!

このようなタイプの変圧器であれば、日本で買い忘れてしまっても現地で購入可能。日本製のちょっとした家電を手軽に海外で使いたい方にはおすすめの選択肢です。

日本版Amazonでも購入可能

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まとめ:変圧器の使い方は簡単。インドネシア生活に活用しよう!

日本製の家電をインドネシアで使うためには、適切な変圧器を選ぶことが重要。この記事では、変圧器の基本的な使い方と注意点、インドネシアで実際に使っている変圧器のレビューを紹介しました。

私も実際にリョクエンの変圧器を使用してみて、長期間の使用に耐える安定した品質とコストパフォーマンスの良さを実感しました。海外生活での日本の家電を使いたいならまずおすすめしたい変圧器です。

気になる方は、以下のリンクからぜひチェックしてみてくださいね!

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