当サイトでは、記事内に広告を掲載している場合があります。消費者庁が問題としている「誇大な宣伝や表現」とならないよう配慮し、コンテンツを制作しておりますのでご安心ください。
問題のある表現が見つかりましたら、お問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。
うちの会社は「家庭車」が支給されないみたい。外出したいときはどうしたらいいのかな?
公共交通機関が充実していないジャカルタは、車が主な移動手段となるため、福利厚生として以下のように車が支給されることが多いです。
- 駐在員本人の移動のための社用車
- 帯同家族が使うための家庭車(家族車と呼ぶ企業もあり)
しかし、以前と比べて家庭車のない企業も増えてきている様子。
我が家もその一例で、前回の駐在帯同では家庭車がありましたが、別企業に転職した今回は家庭車がありません。
家庭車がない場合の選択肢は2つ。
- 自費で家庭車を手配する
- 家庭車なしで生活する
我が家はひとまず ② 家庭車なしで生活する を選んでいます。そこで今回は、我が家も実際に利用しているジャカルタ初心者が家庭車無しでも安心して移動する方法を紹介します!
家庭車のドライバーがお休みの日にも役立つ情報です。知っておいて損なし!
【ジャカルタ駐在】アパート探し徹底解説!選び方・交渉のポイントを公開
【初心者向け】卵や牛乳はどれを買う?ジャカルタのスーパーで買えるおすすめ銘柄を紹介
大前提:子連れのジャカルタ生活は安全第一!
駐在帯同家族として暮らすジャカルタは、危険な都市ではありません。
もちろん日本と同じ感覚では暮らせませんが、行き先や出歩く時間帯、振る舞いに注意すれば、そうそう危ない目に遭うことはないというのが筆者の感覚です。
しかし、現地の多くの人から見ると日本人は「お金持ちの外国人」。たとえ海外旅行慣れしていたとしても、子連れの駐在生活では安全には充分に気を配りたいところです。(子供の誘拐には常に注意しなくてはなりません!)
そういったリスクを踏まえて、移動手段もなるべく安全な方法を選ぶという観点で今回は話を進めます。
ジャカルタ駐在中、家庭車がない時の移動方法
タクシー
- ブルーバード(Bluebird)
- シルバーバード(Silverbird)
街中を日本と同じように走っており、外国人でも移動に使うことができます。
配車サービス
- グラブ(Grab)
- ゴジェック(Go-jek)
日本で言うUBERのようなものです。一般ドライバー(といってもセミプロのような存在だそう)とアプリ上でマッチングして、移動手段として利用します。
ジャカルタ初心者の子連れ移動はシルバーバードタクシーがおすすめ
メリット
- 英語が通じる
- 車内が綺麗
- 運転手の信頼性が最も高い
ジャカルタで一番安全なタクシーといえばブルーバードタクシー。そのブルーバード社の系列で、よりハイグレードなタクシーがシルバーバードタクシーです。
運転手も誰でもなれるわけではなく、社内の基準を満たした従業員がシルバーバードタクシーの運転手が選ばれているそう。英語が通じるため、ジャカルタに来たばかりでインドネシア語に不安がある方も安心して乗ることができます。
車種もアルファードなど乗り心地の良い高級車が使われており、車内は清潔です。(ブルーバードは当たり外れがあります…)
駐在員や出張者が空港から移動する際にも使われることが多いです。
デメリット
運賃が高い。ブルーバードの倍くらいします。
毎日使うなら出費がかさみますが、渡航してすぐの頃、数日に1度使うくらいなら安心料としては妥当だと個人的には思っています。
慣れてきたらブルーバードと使い分けるとお得に移動できます。
他の配車サービス(グラブやゴジェック)との違い
アプリを使った配車サービス(グラブ、ゴジェック)も普及しています。ブルーバードタクシーと比較したときのメリット・デメリットを紹介します。
グラブ、ゴジェックのメリット
- 運賃が大抵ブルーバードより安い(ただし需給バランスによって変動する)
- ブルーバードタクシーの少ないエリア・時間でもつかまりやすい(逆にブルーバードタクシーのほうがつかまりやすいエリア・時間帯もある)
グラブ、ゴジェックのデメリット
- 車内の清潔感は車によってそれぞれ
- インドネシア語しか通じないことがある
グラブ(Grab)、ゴジェック(Go-jek)が危険というわけではありませんが、私自身はブルーバードタクシーを利用する機会が多いです。
サービス開始当初は、グラブやゴジェックには以下のメリットがあったようです。
- タクシーと違って運賃交渉が不要
- 乗る前に乗車地と目的地が設定できる
- 電子決済OVOやGoPayで支払える
しかし、今はブルーバードタクシー・シルバーバードタクシーもアプリで同様のサービスが受けられます。清潔感・安心を優先したい初心者の子連れ移動では、タクシーの方がメリットが大きいと個人的には思っています。
また、グラブやゴジェックではインドネシア語しか通じない運転手に当たることも多いため、コミュニケーションに自信が持てないうちは、タクシーを選んでおくのが無難です。
アプリでタクシーが呼べる! MyBluebirdアプリの使い方
日本でもタクシー配車アプリが一般的になってきましたね。基本は日本での使い方と同じですが、こちらのアプリを使うメリットと、乗車までの流れを改めて解説します。
なお、同じアプリ内でブルーバードもシルバーバードも手配することができるため、運賃を確認してどちらにするか決めるといった使い方もできます。
アプリをダウンロード
MyBluebird
無料posted withアプリーチ
MyBluebirdアプリで乗車するメリット
乗ってから運転手に説明せずに済むので、不慣れな初心者も安心です。
当日と翌日であれば配車してほしい時間に予約ができます。
シルバーバードで翌日朝の時間帯を予約したことがありますが、予約時刻より20分くらい早めに到着して、到着時には電話連絡もありました! 時間どおりに出発したい時に嬉しいですね。
キャッシュレスの決済方法を登録しておけば、支払いまでアプリ内で完結します。運賃交渉とも無縁、現金を数えたりチップを気にしたりといったプチストレスもゼロ!
MyBluebirdアプリで乗車する手順
「Schedule」をタップすると配車時間の予約が可能(すぐに呼ぶ場合は「Continue」をタップ)
予約が確定すると、アプリ上に2桁の数字が現れます。
乗車したら、2桁の数字を運転手に伝えましょう。その数字が本人確認になるようです。確認後、出発となります。
キャッシュレスの決済方法を登録していれば、その場での支払い不要。そのまま車を降りましょう!
注意点
初期設定はキャッシュになっています。キャッシュレス決済を希望する場合は変えておくのを忘れずに!
安心して乗れるタクシーとは言っても、もちろん海外なので、日本と同じ感覚では乗れません。最低限の緊張感を持っておくのは言うまでもありませんね。
実際に乗ってみた! シルバーバード乗車体験談
空港からの移動含め、私はこれまで合計5回くらい、子供と2人で乗っています。
- トラブルなし
- 会話ほぼなし(英語さえほぼ不要)
- 清潔な車内でくつろげる
- ジャカルタのでこぼこ道路でもへっちゃら
乗ってから降りるまで、快適な時間が過ごせました。
冒頭でも述べたとおり、我が家は家庭車がなく、1台の社用車を夫とシェアしています。子供がいるため、普段は主に私が車を使っていますが、業務の事情で使えない時はタクシーを利用することになります。
シルバーバードは運賃の高さはありますが、家庭車を自費で維持することに比べたら微々たるもの。
ブルーバードと使い分けつつ、今後も気軽に利用していこうと思っています!
まとめ
- ジャカルタの移動手段はタクシー、配車サービスがある
- 初心者は英語の通じるシルバーバードがおすすめ
- 慣れてきたらブルーバードも使ってみよう
- アプリを使えば支払いでドキドキする必要なし!
家庭車があればもちろん便利ですが、いまや家庭車がなくても不自由なく移動可能! ジャカルタ駐在生活を不安なく楽しむ助けになれば嬉しいです。
アプリをダウンロード
MyBluebird
無料posted withアプリーチ
記事の誤字脱字・情報の誤りなどお気づきの点がありましたら、お問い合わせフォームからお気軽にお寄せください。ご質問・ご感想もどうぞ!