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子供がまだ小さいから、機内で迷惑をかけないか不安。どう過ごしたらいいんだろう?
子連れの飛行機移動、気がかりなのは機内での子供との過ごし方。
- 長時間のフライトで子供が飽きないかな?
- もし子供が泣いたらどうしよう…
- 子供向けのサービスはある?
など、不安になりますよね。我が家も、子供が0歳〜3歳頃は毎回ドキドキしながら乗っていました。(4歳頃からは親の言うこともよく理解してくれるようになり、ぐんと楽になりました!)
そこでこの記事では、子供と飛行機に乗るとき気をつけたいことや、機内での過ごし方、機内の子供向けサービスについて紹介します!
筆者の国際線搭乗回数は60回超。
産後はほぼ国内線ですが、息子が0歳の頃から年3回以上のペースで飛行機を利用しており、息子が6歳になった今、子連れでの搭乗回数は50回を超えました。
インドネシア駐在帯同が決まってからは、インドネシア⇔日本をワンオペで3往復しています。
この記事での「子供」は主に0〜3歳頃を想定していますが、4歳以降でもご参考にぜひご覧ください! 最後まで読めば、飛行機に乗る前から降りる瞬間まで、子供と一緒に快適に過ごす方法がわかります!
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子連れの飛行機搭乗前の過ごし方 3つのポイント
- フライトの時間帯に合わせて生活リズムを整える
- 空港内をとにかく歩き回る!
- 飛行機の中で起こること・過ごし方を子供に話しておく
1.フライトの時間帯に合わせて生活リズムを整える
日本⇔インドネシア間のフライト所要時間は7〜8時間。フライトの時間帯はざっくりわけて昼便と夜便があります。
0〜2歳くらいであれば夜便、子供が大きくなってくると昼便を選択することが多いです。なるべく子供の負担のない時間帯を選ぶことが重要。昼便・夜便どちらを選ぶにしても、フライト中によく寝てくれるよう、お昼寝や遊び・食事の時間を調整して過ごしましょう。
生活リズムが定まっている年齢なら、数日前からの調整がベストです!
2.飛行機に乗る前に空港内をとにかく歩き回る!
フライト中によく寝てくれるように、搭乗前はたくさん歩かせましょう! 搭乗口の近くをぐるぐるお散歩して、動けるうちになるべく動かす!が基本です。
優先搭乗はありがたい反面、機内で着席してから離陸までの待ち時間が長くなってしまうのがデメリット。我が家の場合、国内移動など荷物が少ないときにはあえて優先搭乗を利用せず最後のほうに乗ったこともあります。
そのぶん搭乗してからの荷物の整理はスピーディーに行う必要がありますが、子連れフライトに慣れてきたらおすすめ!
また、空港内には赤ちゃん〜幼児向けの遊び場もあります。
コロナ禍で一時的に使えなくなっていましたが、羽田空港の遊び場は利用再開となっているのを確認しました(2022年8月現在)。出発前にチェックしておくのがおすすめ!
▼ 羽田空港はこちら
▼ 成田空港はこちら
3.飛行機の中で起こること・過ごし方を子供に話しておく
大人の言っていることがおおよそ伝わる年齢なら、飛行機に乗ってから起こることをあらかじめ話しておきます。
- 離着陸について
(大きな音がする、飛行機が飛ぶ、地面に戻ってくる) - 機内での約束ごと
(大きな声を出さない、走らない、挨拶をするなど年齢に合わせて) - 機内での楽しみ
(離着陸対策に持参したお菓子など特別なおやつが食べられる、機内限定のおもちゃがもらえる) - 機内食について
(特別なごはんが食べられる)
我が家の場合、年齢によっては離着陸時に怖がることもあったので、心の準備をさせつつポジティブなイメージを持てるように気をつけていました。
機内での約束ごとも先に伝えておきましょう!
飛行機離着陸時の過ごし方 子連れで乗り切る3つのポイント
離着陸時の過ごし方のポイントについて紹介します。落ち着いて過ごすのは難しいですが、ここを抑えておけば他のフライト時間も快適に!
- 飛行機内の気圧の変化に注意!
- 飛行機でストローマグを使うときは要注意!
- 子供のおやつは小出しに
1.飛行機内の気圧の変化に注意!
離着陸時は気圧の変化で耳が痛くなりやすいので注意が必要です。大人は無意識にしている耳抜きも、小さな子供はできません。着陸時に泣いている赤ちゃんは、この耳の痛さが原因であることも。
対策としては、
- 液体を飲ませる(飲み物や唾液)
- 眠らせておく
のいずれかですが、具体的な方法は年齢によって変わります。子供の年齢に合った対策を立てておきましょう!
▼ 詳しくはこちらの記事で解説しています!
【赤ちゃん〜幼児】子連れ飛行機移動のおすすめ便利グッズ13選【長距離フライトも安心】2.飛行機でストローマグを使うときは要注意!
機内でストローマグを使うときは、開け方に注意が必要です。上空でいつもどおりにストローを出してしまうと、気圧の関係でマグの中身が噴水のように飛び出してきます!
私はうっかりこれをやってしまい、服がお茶でびしょびしょになったことがあります……
ストローマグを機内で使うときには、最初にストロー部分でなくふた本体を開けましょう。
下の写真で言うと、ぱかっとひらくほうのふたでなく、回して開けるふた本体(緑の部分の土台)から開ければ大丈夫!
一旦ふた本体を開けてからなら、ストローを出しても噴き出してくることはありません。
3.飛行機の中で与えるおやつは小出しに
お菓子を食べるのも気圧対策として有効。フライト中の気分転換にもなるので、種類豊富に多めに用意しておくと良いです。
普段から食べているお菓子の中でもこぼれにくく、食べさせやすいものを選びましょう!
我が家の場合は、スティック型のクッキーやどうぶつビスケットが活躍していました。反対に、たまごボーロはころころ落ちてしまうため避けていました。
アソートパックがおすすめ!
年齢が上がってきたら、グミや飴なども、唾液が出やすく長い時間食べられるのでおすすめ。アンパンマンのグミは子供も大喜びでした!
安心と信頼のアンパンマン!
ただし、ひとつだけ注意点があります。威力抜群のお菓子ですが、お腹がいっぱいだと食べてくれません。離着陸時に食べてくれるように、タイミングは調整しましょう。
特に気をつけたいのは離陸よりも着陸のとき。
子供の体調に気を揉みながら過ごしていると、着陸態勢に入ってから実際に着陸するまでの時間が意外と長い、というのが体感です。
過去の経験では、着陸態勢に入った直後におやつやジュースをあげすぎて、肝心の着陸直前にお腹がいっぱいになってしまい、何も食べてくれずに焦ったこともありました。
おもちゃ同様、おやつも小出しに!が鉄則です!
子連れの飛行機での過ごし方 5つのポイント
- 飛行機の中でも歩く!
- 子連れ客向けサービスを活用する
- 抱っこひもを活用しよう
- 体温調節に気を配ろう
- おもちゃは小出しに
1.飛行機の中でも歩く!
機内でも、シートベルトサインが消えたらお散歩OK。親のトイレやおむつ替えのついでなどに、機内をぐるっとお散歩すると子供も気分転換になります。(機内には、おむつ交換台のあるトイレもあります!)
CAさんが忙しくない時間帯であれば、お話をしてくれることもありますよ!
2.子連れ客向けサービスを活用する
小さな子を連れている場合、空港で搭乗前後のサポートをお願いできますが、機内でお願いできることも実は結構あります。ここでは一例を紹介しますね。
- ベビーベッド(バシネット)を借りられる【要予約】
- おもちゃ・絵本を借りられる
- 機内限定のおもちゃをもらえる(乗り物好きには特に嬉しい!)
- ミルク用のお湯をもらえる
- 使用後の哺乳瓶を洗ってもらえる
- 離乳食・幼児食を用意してもらえる【要予約】
利用する航空会社にどんなサービスがあるのか、事前にチェックすることをおすすめします。
JAL:赤ちゃん・小さなお子さま連れのお客さま|ご搭乗サポート|JAL
ANA:小さなお子様連れのお客様 (国際線)|Service & Info|ANA
ここに載っていないことでも、困ったことがあったら気軽に相談して大丈夫! 私の場合、自分がトイレに行く間に子供を見ておいてもらえるようお願いしたこともあります。
何もお願いしないとしても、搭乗のときに近くのCAさんと軽くコミュニケーションをとっておくと、いざ困ったときに相談しやすく、フライト中も安心して過ごせます。
CAさんは心強い味方! 安心して頼りましょう!
3.飛行機の中でも抱っこひもを活用しよう
抱っこひもを使える年齢であれば機内でも活用しましょう! フライト中の腕の疲れも軽減できますし、何より両手が使えます。
座席にお座りの際に抱っこひもを使用する場合は、保護者の方がシートベルトを装着した上からお使いください。
引用:ANA
座席のベルトの上から抱っこひもを着用可能です。ベルトサインが点灯中もラクにだっこしていられますね。
4.飛行機の中での体温調節に気を配ろう
小さい子供は暑さ・寒さでもぐずりがち。機内での服装にも気をつけましょう。
機内は常に空調が効いています。上空を飛ぶため、真夏でも羽織るものがないと寒いほどです。
特に夜便では消灯後の荷物の出し入れが難しくなります。子供が眠ってしまってからでは上着を着せたりするのも難しいので、起きているうちに早めにカーディガンなどを着せておくのがおすすめです。
▼ 機内での服装についてはこちら
【図解】子連れフライトのおすすめ服装を紹介【飛行機移動を快適に】5.飛行機の中では、おもちゃは小出しに
持ってきたおもちゃは1つずつ、小出しに渡しましょう!
長時間のフライトを乗り切るためには計画性が大切。1つのおもちゃに飽きるまで次のおもちゃは絶対に見せない!という気構えで臨みましょう。(ママが気をつけていても、パパがうっかり見せてしまうことがあるのでご注意を……)
そして、最終手段はタブレット! Amazonプライムビデオであらかじめ動画をダウンロードしておけば、機内でも観られるので心強い助っ人になります。
型落ちなら意外とお手頃!
▼ 機内でのおすすめおもちゃはこちら
【年齢別】飛行機で子供が楽しく遊べるおもちゃオススメ21選【子連れ旅ベテランが厳選】もしも飛行機の中で子供が泣いてしまったら?
あらゆる対策を講じても、泣くときは泣いてしまうのが子供という生き物。ミルク、お菓子、おもちゃや動画などでご機嫌を取れるなら言うことはありませんが、それでも泣き止まないことってありますよね。
ベルトサインが点灯していなければ、立ち上がってあやしても大丈夫。ドア付近であればスペースも広く、だっこしたまま過ごしやすいです。
また機内食提供など忙しい時間でなければ、ギャレー(CAさんの作業スペース)で使わせてもらえることも。カーテンで仕切って周りを遮断することで、子供も落ち着きを取り戻しやすくなります。
焦ってしまうかもしれませんが、まずはCAさんに相談してみてくださいね!
搭乗した際に、周りの座席に座っている方に挨拶をしておくのもおすすめです。笑顔で応じてもらえたり「大丈夫ですよ」と言ってもらえたり、案外あたたかい反応をいただけることが多かったです。
自分から声をかけるのは勇気が要りますが、フライト中に安心して過ごすためにも挨拶は大事!
まとめ:子連れ飛行機移動は事前準備で乗り切れる!
この記事で紹介した、子連れフライトの過ごし方のポイントをまとめます。
- フライトの時間に合わせて過ごす
- とにかく歩き回る!
- 機内で起こること・過ごし方を話しておく
- 気圧の変化に注意!
- ストローマグにも注意!
- おやつは小出しに
- 機内でも歩く!
- キッズ向けサービスを活用する
- 抱っこひもを活用しよう
- 体温調節に気を配ろう
- おもちゃは小出しに
子連れのフライトは気を付けることも多く、なかなか気持ちが休まらないかと思います。とはいえお昼寝や食事の時間、おむつ替えやトイレなどやることをやっているうちに、案外すぐに時間は過ぎていきます。
CAさんもサポートしてくれるので大丈夫! 親身になってもらえるので、不安なことがあれば気軽に相談してみると良いです。サポートがあるぶん、電車や新幹線よりラクかも!?
フライトさえ乗り越えれば目的地での楽しい時間が待っています! 乗り越えていきましょう!
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【赤ちゃん〜幼児】子連れ飛行機移動のおすすめ便利グッズ13選【長距離フライトも安心】▼ VPNがあれば、海外でもAmazonプライムやTVerが観られます!
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