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【赤ちゃん〜幼児】子連れ飛行機移動のおすすめ便利グッズ13選【長距離フライトも安心】

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子供を連れて飛行機移動、不安だな…なにを持っていけばいいんだろう?

子連れでの飛行機移動、子供が泣いたり騒いだりして周りに迷惑をかけたらどうしようと不安になりますよね。

さらに国際線ともなるとフライトも長時間ですから、親子ともになるべく快適に過ごしたいもの。

そこでこの記事では、赤ちゃんから幼児期くらいまでを対象に、子供と一緒に飛行機に乗る時にあると嬉しい便利グッズを紹介します。

筆者の国際線搭乗回数は50回超。

産後はほぼ国内線ですが、息子が0歳の頃から年3回以上のペースで飛行機を利用しており、息子が5歳になった今、子連れでの搭乗回数は40回を超えました。今回のジャカルタ駐在帯同にあたっても、無事ワンオペで渡航を終えたところです。

筆者のこれまでの経験をもとに、子連れフライトでも快適に過ごせるよう、気合いを入れて紹介していきます!!

こんな人におすすめ
  • 赤ちゃん〜幼児期の子連れで飛行機に乗る
  • 飛行機移動に慣れていない
  • 飛行機ならではの便利グッズを知りたい

子連れ飛行機のおすすめ便利グッズ

  • フットレスト
  • バッグハンガー・フック
  • 小さめ手提げ袋(ミニトートなど)
  • 小さめゴミ袋
  • おやつ
  • 気圧対策グッズ
  • タブレット
  • ヘアバンド型イヤホン
  • おもちゃ

座席をフラットにする「フットレスト」

エコノミークラスでの長距離フライトなら絶対おすすめなのが、空気でふくらませるフットレスト

フライトット使用イメージ画像
出典:フライトット
おすすめポイント
  1. 座席の隙間を埋めて、フルフラット状態にできる
  2. 子が起きているときも寝るときも、足を伸ばしてのびのび過ごせる
  3. 大人も横から足を置けるので、体勢を変えたい時に◎

飛行機の座席の足元におくための専用クッションで、座席をフルフラット状態にできちゃうすぐれもの!

0〜2歳頃なら座席の隙間に落っこちるのを防げますし、3歳以降も足をぶらぶらさせて前の座席を蹴ってしまう心配が減ります。お昼寝もさせやすく、大人もゆったり過ごせます。

使用にあたって注意点は2つ。

注意点
  1. 使用できる時間:
    離着陸時は使用不可。ベルトサインが消えてからふくらませる必要があります。
  2. 使用できる場所:
    利用できるのは窓側の座席中央列の中央の座席。他の搭乗客の邪魔にならない場所に限られます。
フライトット使用可能座席の画像
出典:ANA

Amazonや楽天にも類似品が多くありますが、元祖とも言えるのがフライトット(FlyTot)

フライトットの画像
出典:フライトット

1万円強となかなかいいお値段ですが、耐荷重75kgと大変丈夫に作られています。兄弟がいる・海外駐在予定など、長く使う予定の家庭におすすめ。

我が家は購入当時の目的は単発の海外旅行のためで、子供も1人だったので類似品で済ませてしまいましたが、空気が漏れることもなく便利に使えています。

こちらのような手で押して空気を入れるポンプ式を選べば、マスクを外さず膨らませられます。

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ジャカルタ到着後も、長時間移動で使えるように車の中に置いています。

渡航時だけでなく、駐在中や一時帰国時も使えるのでおすすめ!!

バッグハンガー・フック

小さな子供と一緒だと、こまごましたグッズが多いですよね。バッグハンガーを普段から使っている方も多いと思いますが、機内に持ち込めば座席ポケットにひっかけておくことができます

色々なタイプがありますが、我が家が愛用しているのはこちら! 息子が赤ちゃんのときから持ち歩いていて、飛行機以外の普段の生活でも大活躍しています。

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おすすめポイント
  1. 一見地味だが常にバッグにつけていても邪魔にならないシンプル&スタイリッシュなデザイン
  2. 丈夫で色んな場所に引っかけられる! 使い勝手抜群!
  3. 引っ掛けた状態からそのまま外せて、折りたたむ手間なし。
クリッパ使用イメージ画像
出典:Amazon

飛行機移動時やホテルの宿泊時は、他にも無印のステンレスワイヤークリップや小さめのS字フックなど、何種類かのフックをバッグに忍ばせています。

小さめ手提げ袋(ミニトートなど)

おしりふきやおやつなど、ちょっとしたものを入れて上記のバッグハンガーにひっかけておくには小さめの手提げ袋が便利。普段から使っているものでOKです!

小さめゴミ袋

CAさんに頼めばゴミは回収してもらえますが、頼むほどではないちょっとしたゴミがたくさん出るのが子連れの旅…… 我が家は大抵、エチケット袋をゴミ袋代わりにしていますが、小さめのゴミ袋もあると便利です。

紙おむつ時代はこちらの防臭ゴミ袋が神アイテムでした。おむつを卒業した今も、旅行のときは何かと使えるので2〜3枚は持っていきます。

結べば絶対におわない!

おやつ

機内食が食べられる年齢になってからは出番が減りますが、子連れフライトで頼れる存在なのは間違いありません!

子供の好むもの、食べさせやすいものが一番ですが、機内で食べさせる際はできればボロボロこぼれ落ちないタイプのお菓子が良いです。

注意点

2歳頃までは、気圧対策のためにもおやつは必ず多めに持ち込むようにしていました。離着陸時に一番食べてほしいのであげるタイミングには注意が必要です。(詳しくは次項「気圧対策グッズ」で!)

お気に入りのお菓子と、普段食べないお菓子、両方のタイプを用意しておくのがおすすめです。

気圧対策グッズ

小さな子供は耳抜きができないので、離着陸時(特に着陸時)に耳が痛くならないよう注意が必要です。

対策としては、

  • 液体を飲ませる(飲み物や唾液)
  • 眠らせておく

のいずれかですが、具体的な方法は年齢によって変わります。

我が家がしていた対策は以下のとおり。

CHECK!
  • 授乳期:ひたすら授乳 or 寝かせる
  • 3歳頃まで:ゼリー飲料、ジュースとおやつを交互に
  • 3歳頃から:イヤープレーン(機内専用耳栓)

ゼリー飲料はあっという間になくなるので、予備を含め最低でも片道3つは用意して、少しずつ飲ませるようにしていました。ジュースでもOKですが、ゼリー状のほうが耳抜きしやすく、こぼれる心配も少ないです。

往復フライトにちょうどよい量!

イヤープレーンは3歳頃から使用可能(耳の大きさによります)。

装着時に少しコツが要りますが、これさえ着けていればジュースもお菓子も不要なので飛行機移動がかなり楽になりました! 使い捨てタイプですが、通常の旅行であれば往復で使用できます。

海外赴任など片道使用した後にしばらく使わない場合、時間を空けて2度目の使用をすることはできません。一時帰国や国内旅行用の分は、日本にいるうちに多めに買っておくと良いです。

心配事が減ります!

長距離フライトの味方! タブレット

子供と一緒の長距離フライト、動画なしには乗り切れません。

機内のプログラムでもディズニーなど子供向け動画は観られますが、タブレット端末が1台あれば飛行機以外の移動中も利用できるので、心に余裕を持って過ごせると思います。

学習用のタブレットもおすすめ。我が家は家庭学習教材として スマイルゼミを使っています。
CHECK!

アニメでの時間つぶしは、受動的に映像を観るだけになってしまいます。一方、スマイルゼミなら考えたり回答したりなど自分からもアクションを起こすことになるので、動画見せっぱなしよりは多少良いかなと思い、導入しました。

スマイルゼミはこどもチャレンジ等と同じように月額で費用が発生しますが、以下のタブレットであれば買い切りで追加費用が発生しません。

息子のお友達にそれぞれ使っている子がいますが、どちらもママに評判良好です!

▼ スマイルゼミは海外でも利用できます。詳しくはこちらの記事で。

スマイルゼミは海外受講OK!海外で使うときの注意点と体験談【紹介コードあり】

ヘアバンド型イヤホン(ヘッドホン)

我が家では幼児期に買ってよかった機内グッズNo.1!!

おすすめポイント
  1. 通常のヘッドホンやイヤホンのサイズが合わない年齢から使用可
  2. 一度つければフィットしてずれない
  3. 子供が動画に集中できるので親がゆっくり休憩できる

おまけに、つけているとCAさんに「可愛いね」と褒められる率100%! 気を遣って声をかけてくれるのだとは思いますが、子供が迷惑かけないか常にハラハラしている親にとって心がほっと和む瞬間です。

こちらのうさぎ以外にもいろんな動物のバージョンがあるので、お子さんに選んでもらえば喜んでつけてくれること間違いなし!

単純に可愛いので、実用品としても親の癒やしグッズとしてもイチオシです!

おもちゃ

飛行機に乗る時のおもちゃの条件は2つ。

  1. 大きな音が出ない
  2. バラバラにならない(年齢が上ならOK)

お気に入りのおもちゃ目新しいおもちゃ、両方用意していきましょう。

▼ 詳しくはこちらの記事で。

【年齢別】飛行機で子供が楽しく遊べるおもちゃオススメ21選【子連れ旅ベテランが厳選】

番外編:大人用のおすすめ便利グッズ

子連れ渡航では子供のことばかり気にかけて、自分の準備がおろそかになりがち。

でも、長丁場のフライトで逃げ場のない数時間、大人にこそセルフケアのためのグッズが必要です。私も愛用している、大人が機内で快適に過ごすためのグッズを集めてみました。

  • 着圧ソックス
  • マッサージボール
  • 蒸気アイマスク
  • 耳栓 or ノイズキャンセリングイヤホン

着圧ソックス

機内のむくみ対策としては定番ですが、ウール製着圧ソックス「ソックウェルの存在を知ってからはドラッグストアで見かける某有名ソックスは履けなくなりました…!

おすすめポイント
  1. ずっと履いていても蒸れを感じることなく快適
  2. 化繊のソックスに引けを取らないしっかりした着圧
  3. とにかく丈夫。ネットに入れて普通に洗濯してOK!(何よりも重要ポイント)

ソックウェルの本国では洗濯乾燥機も使用可能と明言しておりますが、気になる方は乾燥機の使用を避け、洗濯機でネットに入れて干すことを推奨しております。

引用:ソックウェル

ウールは冷え対策としても優秀なのはもちろんですが、実は速乾性・通気性にもすぐれた素材。アウトドアインナーにも使われるほどの機能性を持った天然素材なのです。

私は一度履いてすっかり気に入ってしまったので飛行機以外の日常生活でもよく履いています。汗かきで元々靴下は苦手なのですが、ソックウェルなら蒸れが全然気にならないのでむしろ履いている方が快適。

引っ越し作業や荷造りで気合をいれて作業したいときにもぴったりです!

渡航準備〜機内のお供に超おすすめ!!

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マッサージボール

機内のむくみ対策その2。むくみ対策を検索すると「こまめに体を動かす」「機内を歩く」など出てきますが、子連れとしては「それが出来たら苦労せんわー!」といつも思っています……

そんなときにおすすめなのがマッサージボール。テニスボールやゴルフボールでほぐせるというのは聞いたことがありましたが、エクササイズ専用に開発されたボールは一味違いました。

おすすめポイント
  1. 固さと大きさが絶妙で、ピンポイントでほぐせる
  2. 場所をとらず、軽いので荷物の邪魔にならない
  3. フライト中だけでなく旅行中や日常生活でも癒やしグッズとして使える!

座席から立てなくても、背中と座席の間に挟むだけでマッサージチェアに早変わり! おしりの下に置いたり、鎖骨まわりをコロコロさせたりするのもおすすめです。

「あー体が疲れたなー」と思ったときに気負わず使えるので、子供とべったり過ごす機内でも「自分をいたわる瞬間」が作れて、私は気持ちの上でも癒やされていました。

Amazonの熱烈レビューにも注目!

蒸気アイマスク

アイマスクも欠かせません。普通のアイマスクも良いですが、蒸気でホットアイマスクの気持ちよさは格別。視界をふさいで目の周りをあたためるだけなのに、なぜかすごーくリラックスできます。

子が寝たあとにほっとひと息つけるので、夜便の方に特におすすめしたいです。

機内は夜でも完全に暗くはならないので、安眠のためにもアイマスクで物理的に光をさえぎるのがおすすめ!

フライト後の癒やしにも!

耳栓 or ノイズキャンセリングイヤホン

アイマスクと並ぶ「なくても困らないけど、あると抜群に快適」アイテム。

周りの音をふさいでみて初めて「こんなにうるさかったんだ」「こんなに静かだと落ち着くんだ」と気付きます。機内はずっとゴオオオオという音がしているので慣れてしまっていますが、耳をふさぐとその違いに驚くことでしょう。

子供が起きている時間は出番なしですが、夜便なら寝る時間にあると嬉しいアイテム。静けさでリラックス度が格段に上がります!

ノイズキャンセリングイヤホンはAirPods Pro、耳栓はモルデックスを夫婦で愛用しています!

耳栓なんてどれも同じと思っていましたが、モルデックスで耳栓のイメージが変わりました。

柔らかい素材で耳に優しくフィットして痛みが全くなく、それなのにしっかり遮音してくれます!

今まで紹介してきたものに比べると地味ですが、個人的には、今後もし夜便に乗ることがあったら絶対に持っていくグッズNo.1です!

自分に合うサイズが探せます!

たくさん種類がありますが、夫は「メテオ」、私は「メテオスモール」がサイズぴったりでした!

まとめ:便利グッズで子連れの長距離フライトを乗り越えよう!

最後に、この記事で紹介した便利グッズをまとめます。

子連れフライトの便利グッズ

子供用の便利グッズ

  • フットレスト
  • バッグハンガー・フック
  • 小さめ手提げ袋(ミニトートなど)
  • 小さめゴミ袋
  • おやつ
  • 気圧対策グッズ
  • タブレット
  • ヘアバンド型イヤホン
  • おもちゃ

大人用の便利グッズ

  • 着圧ソックス
  • マッサージボール
  • 蒸気アイマスク
  • 耳栓 or ノイズキャンセリングイヤホン

荷物が増えてでも、いかに快適に乗り切るか。子連れ旅の重要なテーマです。

猫の手も借りたい子連れフライトでは、こまごました「なくてもなんとかなるけどあると便利」なグッズたちに本当に助けられてきました心も体も忙しい子連れの移動時間ですが、この記事が少しでも助けになることを祈っています。

“ちょっと便利”を積み重ねて、快適な時間を増やしましょう!

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