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【手続き簡単】在外選挙人制度とは?出国前に登録して海外から投票しよう

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インドネシアに住んでる間に選挙があったらどうやって投票するんだろう?

海外在住の日本人が、遠く離れた日本の政治に参加するには「在外選挙制度」への登録が必要です。

これは、海外からでも日本の選挙に投票できる制度であり、18歳以上の日本国籍を持つ有権者なら誰でも登録可能です。

ジャカルタ駐在帯同2度目の私も、1度目のジャカルタ駐在期間中はこの制度についてよくわかっておらず、登録をせずに過ごしてしまいました。

しかし、今回は選挙があるならきちんと投票したい!と思い、日本を出る前に詳しく調べてみました。

この記事では、在外選挙制度の利用方法をわかりやすく案内します。よくわからないから不安…という方も、この記事を読めば渡航準備のついでに手続きができるようになります!

CHECK!

在外選挙人制度への登録は、転出届と同時にするとカンタン。本人確認書類があれば、その場で手続きが可能です。

在外選挙制度とは「海外から日本の選挙に投票できる制度」

在外選挙制度とは、日本に住民票がなくても日本国民として政治に参加できる制度

海外に住んでいる人が、外国にいながら国政選挙に投票できる制度を「在外選挙制度」といい、これによる投票を「在外投票」といいます。在外投票ができるのは、日本国籍を持つ18歳以上の有権者で、在外選挙人名簿に登録され、在外選挙人証を持っている人です。

外務省: 在外選挙とは

インドネシアからでも、一時帰国せずに清き一票を投じることができます!

在外選挙制度の対象になる選挙

  • 衆議院議員選挙
  • 参議院議員選挙
  • 最高裁判所裁判官国民審査
    ※2023年2月の法改正により新たに対象となった

私は2022年の参院選で、インドネシアから投票したよ!

「在外選挙人」の登録手続きをする方法

在外選挙人制度とは?出国前に登録して海外から投票しようのイメージ写真

海外から投票するには、まず「在外選挙人名簿」への登録が必要です。登録方法は、日本を出国する前か、出国した後かで異なります。

  1. 【出国前】転出届と一緒に市町村の窓口で申請する
  2. 【出国後】大使館などで申請する

それでは、詳しい申請方法を見ていきましょう!

【出国前】転出届と一緒に市町村の窓口で申請する

申請期間転出届提出日から転出予定日当日までの間
申請場所市町村の選挙管理委員会(役所の建物内にあることが多い)
必要書類・在外選挙人名簿登録移転申請書
・本人確認書類(パスポート、マイナンバーカード、運転免許証など)
注意点
  • 申請書に海外での住所を記入する欄があるため、住所が決まっている場合はメモを持参しましょう。
  • 申請者から委任を受けて別の人が申請をする場合は、申請に来ている人の本人確認書類と「申出書」が別途必要になります。
  • 国外に住所があることが登録の要件になるため、出国後は早めに在留届を提出しましょう!

転出届は転出予定日の約2週間前から提出できるんだって。忘れないように早めに役所に行こうっと!

【出国後】大使館などで申請する

在外選挙の投票準備の様子
申請期間その国に到着してすぐに申請可能
申請場所日本大使館・総領事館
必要書類・パスポート
・在外選挙人名簿登録申請書
・外務省ウェブサイト(在外選挙関連申請書一覧 からダウンロード可)
・3ヶ月以上住所を有することを証明する書類 ※
(住宅賃貸借証明書、居住証明書、住民登録書、住所記載の電気・ガスの領収書など)

※ 3ヶ月以上住所を有することを証明する書類は、3ヶ月以上前に在留届を提出している場合は不要。その国に入国直後や在留届を提出して3ヶ月未満の場合は、後日郵便や電話などにより住所確認があります。

登録が済んだら、実際はどうやって投票するの?

在外選挙人名簿への登録が完了すると、在外選挙人証が発行されます。これが海外から投票するための「証明書」になります。選挙があるたびに毎回手続きが必要なわけではなく、一度登録すればこの証明書を持っている間はずっと使えます(帰国して国内に転入したら失効)。

実際に投票する方法は主に2つあります。

① 在外公館(大使館・総領事館)で直接投票する

選挙期間中に、日本大使館または総領事館に直接出向いて投票する方法です。

投票できる期間は、選挙の公示日の翌日から投票日の6日前までと定められています(目安)。ジャカルタなら、Jl. M.H. Thamrin にある在インドネシア日本国大使館に行きます。持参するのは在外選挙人証とパスポート。その場で投票用紙を受け取り、記入して投票します。

ジャカルタは渋滞がひどいので、投票に行く日はスケジュールに余裕を持って!

② 郵便で投票する

大使館まで出向くのが難しい場合は、郵便投票も選択肢のひとつです。在外選挙人証を大使館に提出または郵送し、投票用紙を郵送してもらいます。記入後、投票期日までに返送します。

ただし郵便の往復に時間がかかるため、選挙の公示後すぐに手続きを始める必要があります。期日に余裕がない場合は、大使館での直接投票のほうが確実です。

③ 一時帰国中に日本の投票所で投票する

選挙のタイミングで日本に一時帰国している場合は、在外選挙人証を持参して日本国内の投票所で投票することも可能です。元の住所の市区町村でなくても全国どこの期日前投票所でも投票できます。在外投票としてカウントされます。

よくある質問

Q. 在外選挙人証が届くまでどのくらいかかる?

出国前に申請した場合、登録手続き後に選挙管理委員会が審査し、海外の住所に郵送されます。到着まで数ヶ月かかることもあるので、渡航直後に選挙があっても間に合わない場合があります。出国前申請が圧倒的に有利です。

Q. インターネット投票はできる?

残念ながら、2026年現在、在外投票でのインターネット投票は制度化されていません。引き続き大使館での直接投票か郵便投票が基本となっています。

Q. 帰国して住民票を移したら?

本帰国して日本の市区町村に転入届を提出すると、在外選挙人名簿から削除され、通常の国内有権者として選挙に参加できるようになります。在外選挙人証は返納してください。

まとめ:日本を出国する前に在外選挙人の登録を済ませておこう!

在外選挙人の登録は、渡航前に申請を済ませておくのがおすすめです

渡航後、現地の大使館にわざわざ出向くのはひと苦労。特にジャカルタは渋滞がひどいので、不要な外出は避けたいところです。

渡航準備中はとにかく慌ただしいですが、転出届を出すついでに手続きができるのは嬉しいですね。

地域によっては自治体のHPから申請書がダウンロードできるよ。自宅で記入して持参しよう!

▼ 渡航直前に準備する内容はこちら

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