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【海外育児】子供の見守りにAppleのAirTag(エアタグ)を買ってみた話

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ジャカルタってやっぱり日本と違って危ないのかな。子供と一緒に行くけど治安が心配…

のんびりした空気が魅力のインドネシアですが、治安の面ではやはり日本と同じ感覚ではいられません。誘拐などの危険もあり、私自身、子供の安全についてはやや不安もあります。

車社会でもあるジャカルタでは、子供が出かけるときはいつも親と一緒です。我が家の息子も幼稚園児なので、もちろんいつも一緒に行動しますし、アパート内でもショッピングモールでも目を離すつもりはありません。

とはいえ、万が一のことを考えて、子供の位置情報を見守れるようにしておきたいAppleユーザーの我が家は、息子の見守りのためにAppleのAirTag(エアタグ)を導入することにしました!

この記事では、AirTag導入を決めるまでの過程や、AirTagの機能についてご紹介します。

こんな人におすすめ
  • ジャカルタ駐在中に子供を見守る方法を探している
  • AirTag以外の選択肢や、それぞれの違いについて知りたい
  • AirTagの使い方や、メリット・デメリットについて知りたい

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AirTag(エアタグ)とはAppleの紛失防止タグ

エアタグの画像
引用:Apple

AirTagとは、Apple社が2021年4月に発売した紛失防止タグです。お財布や鍵につけておけば、iPhoneの「探す」アプリを使っていつでも位置情報を追跡することができます。

形状は薄くて軽いコイン型で、500円玉よりひとまわり大きいくらいの大きさ。

価格は1個3,800円(税込)4個セットで12,800円(税込)となっています。

バッテリー寿命は約1年。電池はコイン型のリチウム電池CR2032で取り替え可能です。残量が少なくなると、ペアリングしているiPhoneに通知が届きます。

我が家はAmazonで買いました。Apple公式サイトとの価格差もなく、すぐに届いて便利!

海外での子供の見守りにAirTagを選ぶまでの道のり

我が家が海外での子供の見守りに、なぜAirTagを選ぶことにしたのか、順を追って紹介します。

  1. 海外で使えるGPS見守りサービスがない!
  2. AirTag以外の紛失防止タグは海外非対応が多い
  3. 子供用スマホ・スマートウォッチを持たせるのは早いと思った
  4. 海外での見守りにAirTagを使うと決める

海外で使えるGPS見守りサービスがない!

子供の見守りというと、日本ではGPSで追跡する月額サービスが一般的です。しかし、国内で提供されているサービスをくまなく調べてみましたが、海外で使えるものが見つからない!

唯一、FamilyDotというサービスが海外利用可能とありましたが、利用可能エリア一覧に我が家が住むインドネシアは入っていませんでした。

ファミリードットの画像
引用:FamilyDot公式サイト

GPSでの追跡は精度も高いので、今後のサービス展開には期待しています!

AirTag以外の紛失防止タグは海外非対応が多い

AirTag以外の紛失防止タグもあります。有名なのはMAMORIO(マモリオ)。いろいろな形状があって便利そうです。

マモリオの画像
引用:MAMORIO公式サイト

ただし、こちらは利用者同士のBluetoothで位置情報を追跡する仕組み。MAMORIOは日本国内の製品なので、インドネシアで日常的に使用するのには向きません。

子供用スマホ・スマートウォッチを持たせるのは早いと思った

子供用のスマホやスマートウォッチを持たせるという方法もあります。GPSでの通信が可能なので、利用者同士のネットワークに頼る必要はありません。

  • 頻繁に充電が必要
  • 月額料金など、継続的に費用が発生する

といったデメリットがありますが、リアルタイムで正確に位置情報を追跡出来るのは大きなメリットです。

我が家の場合は息子が幼稚園児のため、日常的にデジタルデバイスに触れさせるのはまだ早いという考えから、今回は利用を見送りました。

海外での見守りにAirTagを使うと決める

我が家の今回の用途はあくまでも「保険」子供だけで行動させる機会はないけれども、万が一のために持たせておくことが目的でした。

  • 最低限の位置情報追跡ができる
  • バッテリー残量を気にする必要がない
  • iPhoneから気軽に使える

というメリットのあるAirTagは、我が家の目的にぴったり。今後、状況が変わればまた見直すと思いますが、ジャカルタにいる間はこちらを使用することにしました。

注意

Apple社は、人の位置情報を追跡する目的での使用を想定していません。我が家は自己責任で使用していることをあらかじめご了承ください。

AirTagの初期設定方法

開封すると電源が入ります。iPhoneの上部に近づけると、自動的にペアリングがはじまります。

エアタグ設定画面
エアタグ設定画面

名称の設定、自分のApple IDに登録、と画面の表示に従って進んでいくとすぐに登録完了!

エアタグ設定画面
エアタグ設定画面

「探す」アプリを開くと地図上の場所が表示されます。

エアタグ設定画面

AirTagの位置情報を確認する方法

自分の近くでAirTagを探す

約10m以内の範囲であれば、自分のiPhoneからの通信で詳細な場所を探せます。鍵などにつけている場合は、この方法で家の中のどこにあるかを正確に把握できるようになっています。

離れた場所でAirTagを探す

10m以上離れると、自分のiPhoneから直接探すことはできません。

  1. AirTagがBluetooth信号を発する
  2. 近くにあるAppleのデバイスに届く
  3. その信号がクラウド上に送信される
  4. AirTagの持ち主(iPhone)に位置情報が届く

という仕組みで見つけることができます。

デバイスにはiPhoneだけでなく、MacやiPadも含まれます。世界中のApple製品がAirTagを探すお手伝いをしてくれるわけですね。

逆に言うと、近くにAppleのデバイスがないときは位置情報を知ることができません

日本国内で試しに息子に持たせてみましたが、幼稚園バスに乗っている間は、位置情報が更新されませんでした。ジャカルタでも同様の状況が予想されるため、バス移動中の位置情報を把握することは難しそうです。

AirTagのプライバシーは保護されている

AirTagの位置情報は、持ち主のみがわかるようになっています。他の人に位置情報が知られることはないので安心ですね!

AirTagの場所は、あなたしか見ることができません。位置情報や履歴がAirTagの中に保存されることもありません。AirTagの場所を中継するデバイスは匿名に保たれ、送られる位置情報は最初から最後まで暗号化されます。だから、あなたのAirTagがどこにあるか、AirTagを探すお手伝いをしたデバイスが誰のものか、Appleも知ることはできません。

引用:Apple

海外駐在中にAirTagを使うメリット

海外駐在中にAirTagを使うメリットは以下の2つ。

  1. 子供の位置情報を大まかに把握できる
  2. 海外でも手軽に取り入れられる

子供の位置情報を大まかに把握できる

AirTagの位置情報を「探す」アプリで好きなタイミングで地図上で確認可能です。iPhoneに通知が届くのは以下のような場合。(通知を切ることも可能)

  • AirTagが自分から離れたとき
  • 他のAppleデバイスと通信して位置情報が検出されたとき
    (「検出時に通知」機能がオンの場合)

また、持ち主のiPhoneと接続が切れると、8〜24時間の間のランダムなタイミングでアラームが鳴る設計になっています。

位置情報の精度はものすごく正確というわけではないですが、ただ持たせておくだけでどこにいるかわかるというのは安心です。

海外でも手軽に取り入れられる

AirTagは日常生活にとても簡単に導入できます。

  • 小さくて軽くて薄い
  • バッテリー充電不要(電池の寿命は約1年)
  • 説明書不要の簡単設定
  • 新しくアプリを入れる必要がない
  • 買い切りで月額使用料不要
  • 海外滞在中も購入可能

我が家のように「子供と離れることのないジャカルタで、もしものために一応持たせておく」程度の目的であれば、これらの導入ハードルの低さは魅力的です。

海外駐在中にAirTagを使うデメリット

一方で、AirTagのメリットももちろん存在します。海外は日本より治安に良くないため、家庭によってはこれらが気になるかもしれません。

  1. AirTagを連絡手段として使うことはできない
  2. AirTagはAppleデバイスがない場所で機能しない

AirTagを連絡手段として使うことはできない

あくまで位置情報を知らせるためのツールなので、AirTag側から連絡を取ることはできません。

もしジャカルタ駐在中にこのような機能を必要とする場合は、子供用のスマートフォンやスマートウォッチが必要となるでしょう。

AirTagはAppleデバイスがない場所で機能しない

離れた場所でAirTagを探す方法」で書いたとおり、10m以上離れるとApple製品同士のネットワークが頼りです。そのため、人と人との距離が遠い広い場所や電波の届かないところでは使えません。

Android所持者の多いジャカルタで、どこまで位置情報が追跡できるかは気になるところ。実際に使ってみたら、また感想を書きたいと思います!

まとめ:海外での子供の見守りにAirTagが使える!

メリット・デメリット両方ありますが、ジャカルタでの子供の見守りには、AirTagは手軽に取り入れられる良い選択肢だと思います。

難しい設定やランニングコスト不要で、子供のバッグに入れておくだけで位置情報がわかる使い勝手の良さは嬉しいですよね。

価格も1個あたり3,800円とリーズナブルなので気軽に試すことができます。もちろん、鍵やお財布の紛失防止という本来の目的での使用もおすすめ。

Appleユーザーの方はぜひご検討ください!

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