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子供と一緒に飛行機に乗るけど、どんなおもちゃを持っていけばいいのかな? 子供がぐずったらどうしよう…
機内での時間、機嫌よく過ごしてくれるか心配になりますよね。逃げ場のない機内で、周りの目も気になってしまうことでしょう。
そんなときに頼りになるのが新しいおもちゃ!! フライトを楽しく乗り越えるために、機内でも楽しく遊べるおもちゃを揃えましょう!
筆者の国際線搭乗回数は60回超。
産後はほぼ国内線ですが、息子が0歳の頃から年3回以上のペースで飛行機を利用しており、息子が6歳になった今、子連れでの搭乗回数は50回を超えました。
インドネシア駐在帯同が決まってからは、インドネシア⇔日本をワンオペで3往復しています。
この記事では、飛行機向けのおもちゃの条件や、筆者が実際に使ってみてよかったおもちゃを年齢別に紹介します。
この記事で子供と一緒のフライト時間を楽しく過ごせるおもちゃ、子供が集中して遊んでくれるおもちゃを見つけていきましょう!
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子連れ飛行機のおもちゃ選びの条件
機内で遊ぶおもちゃは、普段とは選び方が異なります。
- 音が出ない
- バラバラにならない
- 「目新しい」と「お気に入り」取り混ぜる
- 【夜便】光が出ない
機内のおもちゃは他の搭乗客の迷惑にならないことを前提に選ぶ必要があります。音を出さず静かに遊べるおもちゃ、夜便の場合は光の出ないおもちゃを選びましょう。
座席の下に転がり落ちたり、座席の隙間に挟まったりするような小さなおもちゃは機内には不向き。ベルトサイン点灯中は落ちても拾うこともできませんし、そのまま見つからないこともあります……(経験あり)
自分で拾える年齢ならば大丈夫ですが、赤ちゃん〜幼児の頃はバラバラにならないものを選ぶと親も子も落ち着いて遊べます。
新しいおもちゃだけでなく「お気に入りのおもちゃ」も忘れずに。0歳〜1歳頃は特に、新しいおもちゃより普段から遊んでいるおもちゃで遊ぶ時間が長かったです。
せっかく買った新しいおもちゃが子供の好みにヒットしないこともあります。そんなときのために、慣れ親しんだおもちゃを必ず荷物に入れておきましょう!
2〜3歳頃からは目新しさが強力な武器!! 子供の好みがはっきりしてくると、新しいおもちゃを買ってもハズレが少なくなります。
我が家も、息子がトミカ好きになってからは用意するのが楽でした!
【0〜1歳】子連れ飛行機おすすめおもちゃ
- おもちゃストラップ
- オーボール
- 歯固め
- 布絵本
- シール帳
- パペット
- 親の持ち物
おもちゃストラップ
なにはなくともストラップは必須! 片方をおもちゃにつけて、もう片方を座席や赤ちゃんの体につけておけば、おもちゃが転がり落ちてしまうのを防げます。
ベビーカー用のおもちゃストラップを持っているなら、それをそのまま使いましょう。
▼ 参考までに載せますが、もっと安いものでもOK!
移動の必需品!
歯固め
息子ははらぺこあおむしの歯固め付きおもちゃが大のお気に入りで、外出にはもちろんのこと、機内でもしっかり握っていました。
歯固め、鏡、シャカシャカ鳴るパーツなど赤ちゃんの大好きなものがいっぱいで、はらぺこあおむしのデザインもかわいい。作りもしっかりしていて、息子の赤ちゃん期に一番長く活躍したおもちゃです。
親も癒やされる可愛さ
オーボール
こちらも定番、オーボール。ストラップをつけておけば、投げて遊んでも安心です。一度気に入ると、集中してくり返しくり返しずっと遊んでいてくれます!
なぜか大好きオーボール!
布絵本
触って楽しめる絵本もおすすめ。厚紙のしかけ絵本も多いですが、重いのが難点。もしこれから用意するのであれば布製の絵本のほうが移動向きです。
しかけがたくさんあるものを複数用意しておくと、長時間のフライトも安心!
ぐちゃぐちゃにされても安心!
シール帳
何でもおくちに運ばなくなったら、シール帳の出番。
絵本「やさいさん」でお馴染みの作者 tupera tupera のシール帳「かおノート」は面白かったです! めちゃくちゃに貼ってしまっても楽しめるのでこの時期にぴったり。
大人も楽しめるユニークさ!
好みがはっきりしてきたら好きなジャンルのシール帳を選ぶと長く遊んでくれます。(我が家は動物や乗り物でした)
シール帳は100均にもありますが、息子はお気に入りをくり返し遊ぶのが好きだったので、何度も貼ってはがせるタイプのシール帳を複数そろえていました。
意外とコスパ良し!
パペット、指人形
コミュニケーションを取れるようになったら、パペットもおすすめ。次の行動を促したいとき、ぐずってしまったときにパペットを通して話しかけるとうまくいくことが多いです。
いろんな動物があります!
また、指人形であればかさばらず持ち運べます。子供の好きそうなキャラクターがあればぜひ!
アンパンマンは最強!
買ったばかりのライオンのパペットを息子に持たせたら、自宅を出て空港に着くまでの間になくなってしまったのは苦い思い出……(その後もう一度買いました)
子供に持たせるおもちゃは、おもちゃストラップをつけましょう!
親の持ち物
赤ちゃんって、なぜか親の持ち物が好きですよね? 食べますよね…? いつも私のバッグやハンカチなどを触りたがるので、(安全面・衛生面には注意しつつ)渡すと熱心に遊んでくれていました。
お高いおもちゃよりよっぽど気に入っていたかも…!?
【2〜3歳】子連れ飛行機おすすめおもちゃ
- シール帳
- パペット
- トミカ、電車おもちゃ
- おえかきボード
- 絵本(しかけ絵本、探索絵本、図鑑)
- 幼児雑誌
- マグネットブック
- 番外編:とにかくアンパンマン
シール帳
1歳頃でもおすすめだったシール帳。2〜3歳になると、小さいシールも上手に貼れるようになります。
シールの種類もぐっと増えます!
2歳以降は知育系のシール帳もおすすめです。テーマがあるおかげか、ただ貼るだけのものより長い時間集中して遊んでくれます。
子供の好きなジャンルを選ぶのがおすすめ!
パペット
パペットも1歳頃でも紹介しましたが引き続き紹介します。
アンパンマンが好きになってからはパペットのアンパンマンが日常的に大活躍。飛行機でもだっこして一緒に座っていました!
アンパンマンの言うことなら聞いてくれる!
トミカ、電車おもちゃ
乗り物好き男児はこれさえあれば大丈夫。
ポイントは開封していない状態で渡すこと! 箱の状態でも結構遊んでくれます。開封作業も、なるべく自分でするように促すともくもくと取り組んでくれます。開封前、開封中、開封後とたっぷり時間を使ってもらいましょう。
我が家は以下のように使い分けていました。
- 自動車のおもちゃ:トミカ
- 電車のおもちゃ:Nゲージ
Nゲージは、やや重量はありますがサイズ小さめで作りも頑丈。我が家では出先でのおもちゃとしてはプラレールよりこちら派です!
長く遊べる鉄板おもちゃ!
おえかきボード
本物のクレヨンだと周りを汚す恐れがありますが、水やマグネットのおえかきボードなら大丈夫!
息子はあまりお絵かき自体にハマらなかったので自宅でしか使ったことがありませんが、機内でも周りを汚すことがないので安心して見守れます。お絵かき好きのお子さんなら1歳頃からでも使えます。
持ち運びしやすいサイズが嬉しい!
絵本
しかけ絵本への反応がよくなるのもこの時期から。
こちらは手のひらサイズの飛び出す絵本。一時期どこへ行くにもバッグに入れていたほど重宝しました。乗り物以外にもシリーズがあるのでお子さんのお好きなものを!
反応がめちゃくちゃ良い!
探索絵本「ミッケ!」。こちらも通常より小さなサイズで持ち運びに便利です。
ミッケ!シリーズの入門編
アンパンマンの探索絵本もおすすめ! 探し方が複数あり、1つのページでも色々楽しめます。
お話を作ったりなど色々使えます
好きなキャラクターの図鑑や電車がたくさん載っている絵本も飽きずに読んでくれました。カタログ好きな男児特有かも?
電車好きならまず1冊!
幼児雑誌
幼児向けの雑誌は、1冊にいろんな要素が詰まっているので、飽きっぽい年頃でも比較的長い時間楽しめます。我が家は普段は買わず、長距離移動のときのお楽しみとして買うことにしていました。
出版社違いでいくつかありますが、付録や特集の内容で決めると良いです!
内容盛りだくさん!
組み立てが必要な付録は、機内で作るのは難しいので、
- はさみやのりが必要な付録はあらかじめ取り除いておく(はさみは機内持込禁止)
- 切り貼りをこっそり済ませておく
など事前のひと手間をおすすめします!
マグネットブック
釣り竿で魚を釣って遊ぶゲーム。単純ですが子供はハマります! マグネットのおかげで座席下に落とす心配が少なく、本のように閉じて持ち運ぶことができます。
ひたすら魚を釣ってみたり、釣った後で「このお魚は何?」と会話したりと、長い時間遊べます。
対象年齢は3歳からですが、我が家の場合は息子が2歳から5歳頃まで長く遊べたゲームです!
きょうだいでも楽しめる!
※ パーツが小さめなので、口に運ぶ年齢のお子さんがいる場合はご注意を。
番外編:とにかくアンパンマン
当時、普段の生活はキャラクターものは控えめにして過ごしていました。しかし機内では一転して、おもちゃをこれでもかとアンパンマンで揃えたところ、効果抜群!!
おやつもアンパンマン、絵本もアンパンマン、パペットもアンパンマン……ちょっと息子がぐずったときに見せるとたちまち気分が変わるので、本当にお世話になりました。普段キャラクターものを控えているご家庭でも、フライト中の特別イベントとして解禁してみるのもおすすめですよ!
【4〜5歳】子連れ飛行機おすすめおもちゃ
- 折り紙
- 迷路
- なぞなぞ
- あやとり
- パープレクサス
折り紙
折り紙は、場所もとらず静かに遊べるので機内のおもちゃとして最適! 普段は使わないような柄入り折り紙・キラキラした折り紙も用意しておくと子供のテンションも上がります。
大人も折り方を忘れている場合が多く、機内ではインターネットで調べられないので、小さな子向けの折り紙の本が1冊あると便利です。
最初の1冊はこれ!
迷路
迷路&乗り物好きな息子にハマったのがこちらの本。ミニサイズで子供のリュックにも入れておけます。ページ数はあまり多くないですが、ひとつのページでいろいろな遊び方ができるため、充分長く楽しめます。
動物や恐竜のシリーズもあります!
なぞなぞ
なぞなぞを好む時期なら、なぞなぞの本を読んであげるだけでも盛り上がってくれます。こちらの本はレベル別にまとまっており、章の終わりには迷路もあるので普段もおでかけのお供として活用しています。
大人もわからないかも!?
あやとり
静かに遊べるものとしてはあやとりも定番。我が家はまだあまりできないのですが、次のフライトで試せるように準備をしています。
手先を使う訓練にも!
パープレクサス
小学生に大人気の立体迷路。対象年齢は6歳からですが、5歳児も充分ハマってくれました!
カチャンカチャンとボールが当たる音がしますが、空いている機内なら気にならない程度。球体なので正直かさばりますが、大人もつい夢中になる面白さです。息子は大人がやっている様子を見るのも面白いらしく、真剣に見守ってくれます。
目と手の感覚を鍛える!
さらに難易度が高いものならミニサイズもあり。もう少し大きくなったらこちらも試したい!
【全年齢】やっぱり頼れるタブレット!
なんだかんだいっても、全年齢共通でいちばん強力なおもちゃはタブレット! 長時間フライトの場合、これ抜きでは乗り切れません。親が心を穏やかに保つためのアイテムとして、我が家は3歳頃から使い始めました。
最初は(落として壊れても良いように)家で眠っていた型落ちのAmazonのFireタブレットを持たせていました。年齢も上がった今はiPadが子供専用機。Amazonプライムビデオをあらかじめダウンロードして見せています。
Fireタブレットはキッズモデルも出ています。落としても壊れにくく、コンテンツも子供専用になっているので、もしこれから買うなら我が家もこちらを選びます!
頑丈!これから買うならこちら!
とはいえ、放っておくといつまでも観続けてしまうほど子供にとっては魅力的。機内の動画コンテンツやタブレットを利用するときは、以下のことに気をつけています。
- 休憩を挟むタイミングを先に話しておき定期的に目を休ませる
- タブレットでアプリゲームはしない(ゲームができることを伝えない)
- スマイルゼミも挟んで「受動的に見るだけ」の時間が長すぎないようにする
どこまで許容するかはそれぞれの家庭の判断ですが、他のおもちゃと併用しつつ、ほどよく活用できるといいですね!
ヘッドホンも忘れずに!
タブレットや機内のモニターで子供に動画を見せるときには、子供用のヘッドホンが必要です。大人用のイヤホンや機内のヘッドホンはサイズが合いません。無理やり使わせると、耳からずれるたびに調整させられて親もくたくたに……
こちらのヘアバンド型イヤホンだと、一度つけたらずれないので親も子もストレスフリー!
好きな動物を選べる!
▼ 詳しくはこちらの記事で解説しています!
【赤ちゃん〜幼児】子連れ飛行機移動のおすすめ便利グッズ13選【長距離フライトも安心】飛行機用のおもちゃは小出しに
新しいおもちゃは小出しにすることが重要です。決して一気に見せず、ひとつ渡して充分遊んで、飽きてから次のおもちゃを出しましょう!
これ、ママは普段から意識しているかと思いますが、パパと一緒の場合は注意が必要です!
我が家が、帰省で飛行機で移動していたときのこと。
リュックの中身をとってほしいと夫に頼んだところ、夫は中身を探すためにリュックの口を大きく広げてしまい、小出しにするつもりだったおもちゃやお菓子が息子に全部バレてしまったことがありました。当然ながら息子に「あれは何? 見せて、出して」とせがまれることに……
秘密兵器は秘密にしてこそ! なるべく時間を稼いで、出番が来るまで隠し通しましょう!
おもちゃを買いすぎちゃった? 大丈夫!
気になるおもちゃがたくさんあって、たくさん買いすぎちゃったかも……
機内のおもちゃをつい買いすぎてしまっても大丈夫!
- 年齢と共におでかけ機会も増えるため、移動中の暇つぶしは常に必要
- レストランや公的手続きなど、普段の生活でも子供を待たせる機会は案外多い
子供のぐずり対策として、新しいおもちゃはいくらあっても困りません。食品と違って賞味期限もないので、機内で出番のなかった分は普段のおでかけバッグにこっそり温存しておいて、日常生活でのいざというときに出しましょう!
まとめ
最後に、この記事で紹介したおもちゃをまとめます。
- タブレット
- 子供用ヘッドホン
- おもちゃストラップ
- オーボール
- 歯固め
- 布絵本
- シール帳
- パペット
- 親の持ち物
- シール帳
- パペット
- トミカ、電車おもちゃ
- おえかきボード
- 絵本(しかけ絵本、探索絵本、図鑑)
- 幼児雑誌
- マグネットブック
- 番外編:とにかくアンパンマン
- 折り紙
- 迷路
- なぞなぞ
- あやとり
- パープレクサス
子連れのフライトと聞くといかにも大変そうですが、子供が小さい時期は寝ている時間も長いですし、少し大きくなってくれば飛行機という非日常を一緒に楽しむこともできます。CAさんも優しいです!
事前に備えるだけ備えたら、あとはリラックスしてフライトに臨んでくださいね!
▼ 子連れフライトの過ごし方のポイントをまとめました
【まとめ】子連れフライトの過ごし方|飛行機で快適に移動するコツを紹介▼ 機内で過ごしやすい服装を母親・子供に分けて紹介しています!
【図解】子連れフライトのおすすめ服装を紹介【飛行機移動を快適に】記事の誤字脱字・情報の誤りなどお気づきの点がありましたら、お問い合わせフォームからお気軽にお寄せください。ご質問・ご感想もどうぞ!